近隣にご挨拶(解体工事編)
年明けから解体工事が始まるので、設計事務所と建築業者さんと共に近隣へご挨拶に伺う。
(工事日程を載せた挨拶文と配るタオルは用意してもらった)
両隣・道を挟んだお向かい・工事車両が通行するお宅と順々に回る。
顔を合わせた時に立ち話をするお宅では、ほとんど形式だけ。さかさかと済む。
しかし中に一軒、こんなやりとりが。
「年明けから解体工事を行うのでご挨拶に伺いました」
「土曜日の工事は困りますね。音が出て迷惑だ。周りの人もそう思っている」
「え(確認したんかい!)」
「あと作業も5時までにしてもらいたいね」
「はあ‥‥」
「工事になれば車の出入りがあるだろう?私道だから長く停められると困るんだよね」
「‥‥(ではお宅の車がいつも私道にはみ出して停めてあるのはどうなんでしょう?)」
「この辺りで建築する時は協定があるから、それに従ってもらわないと」
「!(どんな協定だ?!そんなの聞いたことないぞー)」
‥‥まあ、私達が引っ越してきた時もあまり歓迎している風ではなかったので、ある程度は予想できたが、こうあからさまだとなあ。
全部のお宅を回った後、
「困りましたねえ。解体工事はともかく、建築は土曜日が休みになると効率が落ちてしまうのですよ。もっとも、周りのお宅があれこれ言っても強制力はないので工事は可能だと思いますが、この後長く住むことも考えると、どう対応したらいいか‥‥」
うーん。どうしたものか。