衣装完成！

やっとできた‥‥エイサーの衣装。
今週の土曜日に踊るエイサーの衣装、なんとか間に合ったよ。

まるまる10日間、仕事の合間をぬって（正確にはお裁縫の合間に仕事してた‥‥。家事は通常の8割り増しで手抜き）プライベートタイムのほぼすべてをつぎこんでできた超大作！(←大げさ)
1枚だけならたいしたコトないが、全部で20枚だもんね。これに長さ2.5ｍの黒い帯がつく。

エイサーの衣装を作ろうと思っても、どこにも型紙なんて載っていないのだよね。しょうがないから画像を見て、「こんな感じかな？」という形で作ってみた。小さくて着られないことがあると心配だからと大きめに作ったら、ちょっと身幅が広すぎた。縁の黒い布も、気持ち細い方がかっこいいかも。

身頃20人分＋縁取り布を何十本と裁断し、できあがり寸法にアイロンをかけ、しつけをかけて、縫う。最初は時間があるから一人でなんとかなると考えていたけど、甘かった。すぐに「チーム衣装部」を結成。作業日は朝から子供の帰宅時まで。いつもの集まりなら、お昼になってごはんを食べたらお茶飲んでのんびりだけど、今回はがっつり作業した。

用尺がぎりぎりだったので、型紙を作るのにかなり試行錯誤した。あたりをつけた寸法よりも長い方がかっこいいことがわかって丈を伸ばしたら、計算上は収まるはずだったのに、足りない！結局1枚だけ、端布を柄を合わせて継ぎ足した。襟の黒い布の寸法出しを間違えてこれも継ぎ足している（こういう所がきちんと計算できていれば、もっと早くできたんだよな）。

さすがに縫製はひとりではムリなので、手分けをしてお願いする。自分の担当分は9枚。
アイロンかけや裁断の下準備がきちんとできているので、縫うのはラク。ほとんど直線縫いなので、ミシンがけのスピードは最高速でがががががーっと！いやー、楽しいねえ！（多分縫っている最中は脳内からナニかが出ていたであろう）ソーイング・ハイだね、これは(笑)

できあがった衣装を担当さんに持って行ったら、喜んでくれた。よかったー。
しんどかったけど楽しかった。これも一緒にやってくれる人たちがいたおかげ。ありがとね。