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人生折り返し?

初詣、帰ってきてから父とちーがずっと話し込んでいた。うとうとしながら付き合っていたら、夜が明けた。明るくなってから布団に入る。
その時に見た夢が大層心地よかったので(これからを暗示しているのか?)、これを初夢にしたら‥‥だめ?

午後は早々に切り上げて、今度はちーの叔母さんに会いに行く。ちーのいとこ家族も来て賑やかだ。しばらくして、お舅さんも合流。しばし歓談の後、おいとまする。
帰る間際に今日は自分の誕生日だったことを思い出す。ケーキくらいは欲しいなあと思って、ちーに
「ケーキ買ってもいい?」と聞いたら、
「えええ、(買いに行くと遠回り、なのにわざわざ)ケーキ買うのぉ?」
という返事。

それはないでしょう!!!

誕生日が誕生日だから、プレゼントをもらえると思っていないし、お祝いの言葉だって「明けましておめでとう」にかき消されてしまう。祝ってもらって嬉しい年齢かどうかは別として、祝われない者の常として「誕生日おめでとう」を第一声に言ってもらうのは憧れなのである(年賀状に「明けましておめでとう誕生日おめでとう」と書かれる“ついで感いっぱい”の寂しさは元旦生まれでなければわかるまい!)。
ケーキくらい買ったって、ばちは当たらないよ?! 夜になるまで、私が言わなければ誰も思い出さないなんて、悲しすぎるよー。しくしく。

と、しょげていたら、お舅さんが慌ててケーキを買ってきてくれた。ありがとうありがとう。
せっかくですから、ろうそくを年齢分きっちりと立ててみましょう。

070104_birthdaycake.jpg

‥‥穴だらけです。
(お断り:これを本当にやろうとしたら「食べられなくなる」と怒られたので、画像を加工してみました。実際は4本だけです)

人生ほぼ折り返し地点の誕生日はこんな感じでございました。

by 多ぬ吉  at 23:11
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