今年度最後の保護者会

仕事が立て込んでいたので迷ったけど、今年度最後だからと、少し遅れて保護者会へ行った。
教室に入ったら、ちょうど先生がまおの作文を読み上げようとしていたところだった。
それは郵便局へ見学に行った時の感想文で、表に絵と文を書き、書ききれない分を裏面にびっしりと埋めたものだった。

夜のバレエが終わって帰ってきてから書き始めたので、私は次の朝に起きられなくなるのが心配で、「長く書けばいいってものじゃないんだよ。要点をまとめて書くのも大事なの！」と何度も怒った。

それでもまおは「書きたいことがたくさんあるから」と、夜中12時までかかって書いたのだ。
「できたー」と満足げだったのに、こんな夜中まで起きているなんてという腹立たしさが先に立って、一瞥もせずに「できたならさっさと寝なさーい！」とまた怒ったのだった‥‥。

でも先生はその作文を読み上げて、「きちんと順序だてて、とてもよく書けていますね」と褒めてくれたのだ。聞いていたら、確かにわかりやすく、感想も合間に挟み込んで、なかなか良い出来だったのだ。そして、どこもポイントを押さえていてこれ以上短くはできそうにない文だった。

‥‥ごめん、ごめんよー、まお。怒ったりして悪かったよ。学童クラブへ迎えに行き、帰り道に謝った。
次からは、ちゃんと読むよ。ホントにごめんね。

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今夜は、同じマンションのお友達と一緒に、おひなさまのかまぼこでちょっとお祝い。