充実感

今日は11時から仕事。間に雑用を挟みながらも、就寝までのトータル作業時間は９時間。
スタートが遅いだけで、結構働いているじゃないか。どうも家での仕事は「ちゃんと働いている」という感じが薄い。

特に急用がない限り、朝は遅くても９時からデスクワーク開始と決めてはいるのだけど、家族が大半を過ごす---それもくつろぎと食事のための---部屋で仕事をしているので、勢い部屋の中のごちゃごちゃが目についてしまう。それで「部屋が散らかっているなー」とか「洗濯物、やっぱりたためばよかったかな」とか「あそこにある図書館で借りている本、早く読まなきゃ」とか、とにかく雑念が多くなる。

で、仕事に一区切りがついたところで、テーブルを拭いたり取り込んだ洗濯物を移動させたり(たたむまでの時間はないけど、目につくと気になって仕方ないので)、ちょこちょこと家事をする。
この仕事とプライベートの時間を完全に分離できず、集中できないのが「今日は働いた！」という充実感を薄めている。仕事用の事務所を持てばあっさり解決することだけど、無理な話。自分用の仕事部屋が欲しいとつくづく思う。

ただ、「充実感が薄い」だけで、仕事自体はそれなりこなしているんだよね。夜には「うおー、今日もよく働いた。お疲れさん！」って自分をねぎらって気持ちよくビール飲みたいんだけど、贅沢な悩みなんだろーか。