2008年08月28日
誰の家?
大工さんが「お風呂場見て下さい!ガラスが入りましたよ」というので覗いてみると、ガラスの扉と仕切りが入っていました。おお、かっこいい!(あいにくカメラを持っていなかった)
今日はIP20の組み立て家具が入ります。以前はムスメさんの学習机&私の作業デスクとして使っていたもので、今度はちーと私の作業スペースとなります。
で、組み立て家具で使用していたムスメさん用の扉フック---タツノオトシゴをかたどった木製で、赤く塗ってあります---が今度のデスクではつけるところがないので、キッチンに作りつけてある収納の扉につけよう、ということになったのですが。
大工さん「こういうの設計士さんは好きじゃないから、竣工後、表札の取り付けと一緒にしましょう」
私「ええ、そうですね」
という会話をしていてふと疑問が。
確かにこの設計事務所で手がける物件はすっきりとシンプルな家ばかり。
でも家って「作品」じゃないよね?
オープンハウスをする訳でなし、住むのは私達なのに自分達の好きなようにしつらえちゃいけないんだろうか。
タツノオトシゴのフックだって決してコドモっぽいものではないし、キッチンの赤と揃っていていいと思うのだけど。
そもそも設計の担当は途中で変わっているのに、なんで施主がここまで遠慮しているんだろう?
竣工するまでは我慢しようという発想は間違っていないか?
うーーむ。
by 多ぬ吉 at 23:59
多ぬ吉さん
こんにちは。
気持ち、とってもよく分かります。
設計士さんの好むものが分かってきてしまうと
そっちにあわせてしまうというか、気を遣ってしまいますね。
トータルバランスだと確かに設計士さんに任せたほうが良いのでしょうが、自分の好みのものもおきたくて、主張するものも遠慮したものもあります。
ごまさん、わかっていただけますか!
設計をした人が途中で会社を辞めてしまい、担当が交代しているので、なおさら「なんでこんなに遠慮しちゃうんだろう」と思っています。
どなたもお願いするメーカーや事務所は同じ方向性のところを選ぶと思うのですが、担当設計士さんと自分達の好みが微妙に違う部分をどうするかですよね。
トータルバランスを考えたら設計士さん案が良くても、めちゃくちゃにかけ離れたものでなければ、使い勝手やしつらえの好みは譲らない方がいいと私は思います。これからずっと住むわけですから、折りにふれて「こんなはずじゃなかった」なんて思わないようにしないと‥‥。
その為の注文住宅なんですから!