トーキョー真ん中暮らし

今日はムスメさん、バレエコンクールに出場です。

通常なら出番の4〜5時間前に楽屋に入って準備をするのですが、全然私に余裕がありません。会場までの引率から準備まですべて先生にお願いするより他ありませんでした。
今回は出番が午後7時と遅いので、それに間に合うように会場に行くことにしました。

仕事の山2つを抱えて四苦八苦。どうしても上げなければならないものを片づけた時点で時間切れ。着たきりスズメのまま、会場へ向かいます。

ぎりぎり間に合いました！
今回は‥‥うーん、7月の踊りよりは良くなったけど、まだまだ。全体的に粗い！指先や足先にほんの少し気を配るだけでずいぶん違うのになあ、と毎回思います。
それでも本人としては87点の出来だそうで、それを聞いた先生と私はずっこけてしまいました（笑）

今回も予選は通過できないだろうなあ。むむう。

*帰り、階下に住んでいるお兄さんが店長をつとめているラーメン屋さんで夜ご飯。ちょうど北京オリンピックの開幕式が始まるところで、感心しながら平らげました。

コンクール予選日です。
今年のエントリーは最後の最後。待ち時間長い‥‥。

今回は総仕上げの稽古を見ていないので今ひとつムスメさんの出来がつかめない。
出来不出来の波が大きいので、調子が良ければ予選を通れそうなのだけど、どうだろう。

準備が整ったムスメさんを先生にお任せして、会場へ向かう。今年は参加者が昨年より少ない。なんとなく参加が減ったのだろうか、全体的にレベルが高い気がする。

順番がきて、ムスメさん登場。
‥‥あれ？
踊りがいつもより固い！なんだか棒のようだ。
途中、2回ほどぐらついた。

楽屋に戻って「どうだった？」と聞くと、「うーん‥‥あんまり」という返事。緊張してしまったのだそうだ。今までにこんな感じの緊張はなかったのになあ。
先生の顔も晴れない。私もあれれと思っていたので、多分だめかもモードに包まれる。
でも今日は出演が最後だったので、結果発表を聞いて帰ることにする。

結果はやはり予選通過ならず。
残念‥‥。でも落ち込んでいられない。8月に入ったらもうひとつのコンクールがあるのだ。
次、がんばろうね。

3時のおやつに「揚げカレーパン」を作る、と張り切って台所に立ったムスメさん。
しばらくすると「ヤケドした‥‥」と言って私の側にきた。

両太もも、5cm四方に熱い油がかかったみたいで、真っ赤になっている。しばらく冷やして様子を見ていたが、このままでは水ぶくれができそうなので、病院にかけこむ。

すぐに診てもらい、薬を処方してもらった。家に帰ってからこまめに薬を塗っていたら、かなり腫れが引いた。

毎年バレエコンクール前にはアクシデントがあるのだけど、今年の火傷は予想外‥‥。3日後のコンクールに出られるのか？

土曜日は運動会中止で振替え授業、日曜日は運動会だったので、月・火と学校が休みのムスメさん。

午前中ちょろっと通信学習をして、お昼を食べてから「ケーキ作る！」と言って、台所でガタゴトしていました。いつもなら手取り足取りだけど、今日は仕事があるので手は出さず、口だけ参加。

分量をきちんと計って火加減を間違えなければ、スポンジはおいしくできるんだねえ。3時のおやつに出してくれたスポンジ、お世辞抜きで美味しかった！次はぜひデコレーションしたものにチャレンジしてみてねー（と、楽してケーキを食べようという魂胆）

主催、都立中高一貫校＠国際フォーラムの説明会に参加。

ムスメさんにとっては来年の話だけど、今から聞いておいてもいいだろうと思って来たのだが、時間が限られているせいか、ほぼ概略を説明して終わり。期待したほど細かな説明はなかった。その後にあった進研ゼミ職員の「効率の良い勉強方法」も、おおまかすぎてイマイチ。うーん。

しかしすごいねー。公立・私立中高一貫校の合同説明会だったのだけど、人の多いこと！帰りがけ、新聞記者のインタビューを受けたので答えたけれど、ここに来る保護者で「落ちたら地元の公立に入る」と答えた人は一人もいなかったそうだ。私以外は。

「私立に興味はないが、地元公立では不安」という層が公立中高一貫校に集まると思っていたが、今は私立との併願が当たり前という雰囲気になってきている。地元公立じゃなければどこでもいいというお母さんもいるからなー。
確かに今の公立の現状はお寒い。「高校受験で苦労させたくないから」と先回りもわからなくはないが、実際に地元の学校を確かめもしないで「絶対行かせたくない」というのはどうなのかな。

ムスメ、学校から速攻で帰ってきて「クッキー作る！」。
明日のバレンタインデーに「友チョコ」としてあげる用なんですね。

私も一緒に作ろうと思ってスタンバイしていたのだけど、急な直し仕事(怒！)が入り、待たせること3時間。スタートが夕食を作りながらになった。

今回は、クッキーの土台からムスメひとりで作らせてみる。しまった、最初からそのつもりだったんだから、先にやらせればよかったと思いついても後の祭り。ま、いいか。段取りが上手くなかったり、ひとつひとつの作業がていねいなので、時間がかかる。でも「自分でやってごらん」と言った手前、ひたすら見守る。むきゃー。

クッキーが焼ける頃にはちーも帰宅。ここでいったん休憩にして、夕食後みんなでクッキーのデコレーションにとりかかる。

左ムスメ・右上ちー・右下私作。それぞれ特徴がよく出てる！あげてしまうのがもったいないデス。

久しぶりに晴れ間がのぞく。
今日はこのまま良い天気だろうと思ったら、急に黒い雲が湧いてきて、晴れているのに雨が降り出した。

窓の外をじいっと見ていたムスメが
「わあ、ねずみの嫁入りだねー」

‥‥それを言うなら「きつねの嫁入り」(笑)