Think!の靴

昨日、千葉で所用があってちーと２人でおでかけ。用事が終わったのでちーは仕事をしに戻り、私はちょっとだけ駅前をぶらぶらすることにした。

ブーツが欲しいと思っていたので、靴屋さんに入ってみた。が、すすめられたモノはどれも今ひとつ。通りすがりの店じゃ、駄目なのかなーと帰りかけた時。

か、かわええ‥‥

コロンとしたフォルム、オブリークっぽい形。脇のステッチもいい。
「これね、けっこう人気があるんだよー。あんまり数が入らなくてね、すぐ売れちゃうの」とおじさんが勧めてきた。いくらかわいくても履いてみて痛かったらダメなんだからね！

ああらぴったり♪　

甲高幅広の私の足に合う靴は、なかなかない。うわー、これ欲しいなあ。でもいくらだろう‥‥
見透かしたように「東京で買ったら正規の値段はコレ(と、指さす。高い！)だけど、ウチではこの値段(と、値札をひっくり返す。およそ定価の1/3だ)。どうする？」
はい、即お買上げ。

家に帰ってきてからネットで調べてみたら、「シンク」という、コンフォートシューズを手がけているオーストリアの靴屋さんのものだった。厳選した天然素材を使って、大部分をハンドメイドで仕上げた靴なのだそうだ。インソールにはコルクが使われていて、足をしっかりホールドしてくれる。この手のものではトリッペンとかビルケンシュトックが有名だけど、シンクも本国はもとより、ドイツで人気の高い靴らしい。

コンフォートシューズというと、機能が優先されて見た目はカッコ悪いことがあるけれど、シンクの靴はかわいい。実は、このブーツの他にもえんじ色のローヒールを履いてみたのだが、こちらも足に吸い付くようにぴったりだった。が、今すぐ必要ではないので購入を見送ってしまった。「東京で1足買うつもりなら、うちで2足買っておつりがくるよ」は本当だった。惜しいことをしたかな‥‥。

新作が入荷されそうな頃を見計らって、また行ってみよう。