2006年10月19日
伊東屋の店内にて。
ちーに頼まれた卓上日誌を買いに、銀座伊東屋へ。
ちょっと早いけど来年のカレンダーも(いいのがあったら)買おうと思ってカレンダーが置いてある9階へ行った。
カレンダーを見ていたら、背後で携帯カメラのシャッター音がする。振り向くと、女性二人組が、カレンダーの写真を撮っている。ん?店内は撮影禁止じゃなかったっけ?
「この写真、ブログにのせるんだー(←著作権侵害になるんですよ!)」と言いつつ、カレンダーそのものをアップで撮ったり、カレンダーと並んで撮ったりとあまりにも大胆に撮影をしているので、店員さんに「撮影は可能なんですか?」と聞いてみた。やっぱりダメなんだそうだ。
「明らかに業者さんである方が撮影していることもあり、当方も困っているのですが、個人のお客様が撮影される場合は、そのう、もにょもにょもにょ‥‥(←ホントは困るけど、買ってもらえるかもしれないのできつく言えない)。でもブログに使われる場合は、載せた瞬間に著作権侵害になりますから!警察にも確認してありますが、動いてくれるそうです!(きっぱり)」
そんなワケないだろ。いや伊東屋なら動いてくれるのかな。
で、店員さんは女性二人組に話をしにいった模様。
しばらくすると戻ってきて、「カレンダーデザインをされている方で、自分の作品を撮っていたのだそうです」と、わざわざ教えてくれた。ほー。
しかし店に撮影の許可も得ず、自分の作品を撮るのに携帯カメラ‥‥。自分のデザインでご飯食べている人だよ?! なんだかなー。
by 多ぬ吉 at 23:04
憤ります!これって。
私が以前いた会社でも(例のとこです)、許可を得て版権を確保していた華流タレント写真やらを自社HPにアップした途端にあちこちのブログで勝手に使われて、プリプリしてたものでした。
マチルダさん>
実際は、著作権や肖像権(パブリシティ権)について知らない人が圧倒的に多いと思うんですよ。ネットの爆発的な普及にそれらの周知が追いついていない。
せめて、これらに関係する仕事をしている人くらいは、守ってほしいと思うんですけどね。