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伊東屋の店内にて。

ちーに頼まれた卓上日誌を買いに、銀座伊東屋へ。
ちょっと早いけど来年のカレンダーも(いいのがあったら)買おうと思ってカレンダーが置いてある9階へ行った。

カレンダーを見ていたら、背後で携帯カメラのシャッター音がする。振り向くと、女性二人組が、カレンダーの写真を撮っている。ん?店内は撮影禁止じゃなかったっけ?

「この写真、ブログにのせるんだー(←著作権侵害になるんですよ!)」と言いつつ、カレンダーそのものをアップで撮ったり、カレンダーと並んで撮ったりとあまりにも大胆に撮影をしているので、店員さんに「撮影は可能なんですか?」と聞いてみた。やっぱりダメなんだそうだ。

「明らかに業者さんである方が撮影していることもあり、当方も困っているのですが、個人のお客様が撮影される場合は、そのう、もにょもにょもにょ‥‥(←ホントは困るけど、買ってもらえるかもしれないのできつく言えない)。でもブログに使われる場合は、載せた瞬間に著作権侵害になりますから!警察にも確認してありますが、動いてくれるそうです!(きっぱり)」

そんなワケないだろ。いや伊東屋なら動いてくれるのかな。

で、店員さんは女性二人組に話をしにいった模様。
しばらくすると戻ってきて、「カレンダーデザインをされている方で、自分の作品を撮っていたのだそうです」と、わざわざ教えてくれた。ほー。
しかし店に撮影の許可も得ず、自分の作品を撮るのに携帯カメラ‥‥。自分のデザインでご飯食べている人だよ?! なんだかなー。

by 多ぬ吉  at 23:04
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コメント
  1. 憤ります!これって。

    私が以前いた会社でも(例のとこです)、許可を得て版権を確保していた華流タレント写真やらを自社HPにアップした途端にあちこちのブログで勝手に使われて、プリプリしてたものでした。

    by マチルダ  2006年10月20日 09:36
  2. マチルダさん>
    実際は、著作権や肖像権(パブリシティ権)について知らない人が圧倒的に多いと思うんですよ。ネットの爆発的な普及にそれらの周知が追いついていない。

    せめて、これらに関係する仕事をしている人くらいは、守ってほしいと思うんですけどね。

    by あゆ  2006年10月20日 10:59