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信念を持つということ

スポーツ全般にまったく興味のない私。
オリンピックが始まっても特にこれということもなし。

けれど、今日の特番はぜひ見よう!と決めていた。
オリンピックが始まる直前のニュースで、荒川静香の事が取り上げられていたのをちょこっと見て、その内容に惹かれたのだ。

採点の基準が変わって、彼女が得意とする技「イナバウアー」が得点対象から外されたこと。
そのため一時はイナバウアーを封印したが、自分らしさを出すために、直接得点にはつながらないけれど取り入れることを決めたこと、などがそのニュースで報じられていた。

メダル、メダルと騒がれ、少しでも得点を上げたくなるだろう状況の中でのその決断に、私は唸った。
カッコイイではないか。これはぜひとも演技を見たい。
そんな風に思ったのは初めてだったのだ。

「ポイントにつながらなくても、人が喜ぶことをやりたい」と自分の得意技にこだわり、実際にオリンピックの舞台で見せたイナバウアー。スポーツ音痴の私が見ても、とても綺麗だと思った。
金メダルという結果は、彼女の信念の後についてきたものだろう。

ううう、他のプログラムも見たい。

by 多ぬ吉  at 20:06
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コメント
  1. まぃまぃだお。。ひまぷぅで死にそうなのだぁ( ̄□ ̄;)!!

    by ショコラ  2006年03月03日 08:55