運動会

雨で延期が続いた運動会がようやく開催された。
平日にもかかわらず、有休休暇をとったお父さん多数でほとんど休日と変わらない保護者の出席率にびっくり。

ムスメはリレーの選手だったのだが、選ばれた時の喜び具合の割には走ることにそれほど情熱を注いでおらず、靴も適当、フォームも適当。だいたい緊張感がない！
80ｍ走の時はリレー選手じゃない子に抜かれてるし。肝心のリレーも、アンカーにバトンを渡す直前によそ見をして、抜かれてしまった‥‥orz

かなりしょぼかった走りとは対照的に、上の学年と合同のエイサーではきっちり踊って見せてくれた。できるだけお金をかけないで衣装を揃えようという先生方苦心の末の黒の上下も、思ったほど不揃いではなくてキレイだった。

競技中に違和感を覚えたのが、児童達の行動。
複数回戦で多く勝った方が得点のある団体競技中に、勝っても歓声が上がらないのだ。周りの父兄が「やったー！」と声を上げても、児童達は黙ったまま。
最終戦まで行って、その競技全体の勝負が決まった時に、「バンザーイ、バンザーイ」と2回両手をあげておしまい。

帰ってからムスメに聞いたら、「1回戦ごとに勝っても、最終の勝ち負けはわからないから、声を上げたらダメって言われた」と言うではないか。勝敗が決まったときの喜び方(バンザイ2回)も指導されたらしい。喜び方まで指導されるなんて、なんだかどこかの国みたいじゃない？全体的には楽しかったのに、後味の悪い運動会‥‥。