「NAGASE Nagase Stands On That Land ある俳優に関する考察」発刊記念
“永瀬正敏トーク・ライブ&サイン会”リポート

書籍「NAGASE Nagase Stands On That Land ある俳優に関する考察」の発刊を記念したイベントが7月12日(土)LOFT9 Shibuyaで行われた。チケットはソールドアウト。
全国から永瀬正敏ファンが駆け付けた。イベントは「トーク・ライブ」と「サイン会」の二部構成。
「NAGASE Nagase Stands On That Land ある俳優に関する考察」は、永瀬正敏の“海外作品”と“インターナショナルな作品”をテーマに、俳優・永瀬正敏を“考察”し、永瀬自身が“ひとりがたり”をするという内容。
トーク・ライブ冒頭では、MCからこんな発言が。
「取り上げた映画は31本。これは本にもまとめられていませんが、永瀬さんが何カ国の映画に出演しているのか数えてみました(出資国ベースでのカウントとなる)。本書での登場順になりますが、読み上げます。台湾、アメリカ、アイスランド、ドイツ、オランダ、シンガポール、タイ、マレーシア、香港、フランス、中国、韓国、イラン、メキシコ、スロベニア、フィリピン、インドネシア。実に17カ国! こんなにいろいろな国の映画に出ている日本人俳優はいないのではありませんか」
「実感はありませんが、数多くお声がけしていただいて、嬉しいな、というのはありますね」(永瀬)
ちなみに出演本数がいちばん多いのは4本の台湾。以下、3本でアメリカ、ドイツ、香港、中国、フランスの4カ国が並んでいるという。
映画上映時の挨拶(トーク)について聞かれると、
「本当は全部行きたいんですけどね。本当は全回いきたいですね。今年は11年前につくった『いきもののきろく』がはじめて拡大公開されて、40回くらい舞台挨拶をやりました」
大ヒット公開中の「国宝」、これから公開する新作2本(9月26日公開「THEオリバーな犬、 (Gosh!!) このヤロウ MOVIE」、10月17日公開「おーい、応為」)についても熱いトークが繰り広げられた。その後はサイン会へと進み、“スマホでツーショット”が撮れるという永瀬さん側からのサプライズにファンは大喜びだった。
8月24日(日)には、ユーロスペースで「超映画術vol.3 永瀬正敏『コールド・フィーバー』」が開催される。
「35ミリフィルムでの上映は貴重な機会です」と永瀬正敏は語った。
- NAGASE Nagase Stands On That Land ある俳優に関する考察
- 著者:永瀬正敏
- 判型:A5変型
- 頁数:340
- 定価:3,520円(本体:3,200円+税10%)
- ISBN 978-4-909792-61-7
- Cコード C0074
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発行:A PEOPLE株式会社
販売:ライスプレス
発売:2025年7月25日(金)よりAmazonほか一部書店にて発売
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