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映画監督チャン・ゴンジェ 時の記憶と物語の狭間で

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最新作「ケナは韓国が嫌いで」が公開されるチャン・ゴンジェ監督。そのタイミングに合わせ、デビュー作から現在までを振り返る特集上映「映画監督チャン・ゴンジェ 時の記憶と物語の狭間で」が行われる。本書は、そのオフィシャル・ブックであり、さらにチャン・ゴンジェの世界を深く考察する内容となっている。第3作「ひと夏のファンタジア」公開時に、チャン・ゴンジェを絶賛した菊地成孔が登場。デビュー作から最新作までを語りつくした。韓国インディペンデント映画のシーンを牽引するチャン・ゴンジェ。その1本1本を自ら語ったロング・インタビューが掲載。さらにイ・チャンドン監督「バーニング」の脚本家であるオ・ジョンミがチャン・ゴンジェの世界について語る。児玉美月、月永理絵、佐藤結、夏目深雪による全作品のレビューも掲載。巻末には女優で文筆家の小橋めぐみによるシネマ・エッセイを収録。

<CONTENS>

  • 菊地成孔が語る「チャン・ゴンジェ」

     構成:相田冬二

  • INTRODUCUTION

    文:佐藤 結

  • 作品紹介

    文:佐藤 結

    •  「十八才」
      「眠れぬ夜」
      「ひと夏のファンタジア」
      「5時から7時までのジュヒ」
  • INTERVIEW チャン・ゴンジェ

    構成:佐藤 結

  • REVIEW
    • 「十八才」

      文:児玉美月

    • 「眠れぬ夜」

      文:月永理絵

    • 「ひと夏のファンタジア」

      文:佐藤 結

    • 「5時から7時までのジュヒ」

      文:夏目深雪

    • スペシャル・レビュー「ケナは韓国が嫌いで」

      文:月永理絵

  • COLUMN
    「月が沈む夜」「最初の記憶」、ドラマ「怪異」

    文:大森美紀

  • SPECIAL
    オ・ジョンミが語るチャン・ゴンジェ

    構成:佐藤 結

  • ESSAY
    チャン・ゴンジェの想い出とデビュー作「十八才」

    文:小橋めぐみ

  • 定価:1,980円(本体:1,800円+税10%)
  • ISBN 978-4-909792-60-0
  • Cコード C0074
  • Amazonで購入

発行:A PEOPLE株式会社
販売:ライスプレス
発売:2025年3月7日(金)より上映劇場にて先行販売
   3月19日(水)よりAmazonほか一部書店にて発売
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