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熱論!冷徹の時代
アジアと日本 現在・過去・未来


「日本人たちよ、私たちよ、これでいいのだろうか。
これでいいのだろうか?」

戦後80年、まるで時期をあわせたかのようにこの夏、
新しく若い保守の風が日本に吹き荒れた。

アジアで生きる私たちにいま問われている 「日本人よ、これでいいのか?」

1963年、大島渚はドキュメンタリー「忘れられた皇軍」を制作した。

社会の底辺で生きる、元日本軍在日韓国人傷痍軍人を描いた。

あまりにも衝撃的なその境遇、その生活、その家族や仲間たち。

映画のラスト、大島はナレーションでこう語らせた。

「日本人たちよ、私たちよ、これでいいのだろうか。これでいいのだろうか?」

時代は変われど、歴史の事実、そして、人々の痛みは変わらない。

いま、ふたりの論客=講師が「アジアと日本」を斬る。


「熱論!冷徹の時代
アジアと日本 現在・過去・未来」

テーマ❶ 戦後80年 花岡事件の真実
テーマ❷ 満蒙に見る、神の国日本人の野望と挫折
テーマ❸ アジア人ファーストに未来あり

9月23日(火)
開場 13時15分
開演 13時30分
終演 15時45分(予定)

会場:CERVI NOレンタルスペース
小田急線 新百合ヶ丘駅北口から徒歩7分
川崎市麻生区上麻生2-17-1
TEL:044-951-4568

料金:前売1,500円 当日2,000円
前売発売:8月23日(土)10:00〜9月22日(月)23:00まで
     ローソンチケットにて販売 Lコード:35063

講師:

◆山口直樹 東北大学理学部卒業/北京日本人学術交流会創設/1991年東北大学理学部物理学科卒業後、東北大学大学院修了。その後、北京大学科学と社会研究センターに研究留学。専門は、日中の近現代科学史など。2008年から学術交流のための組織、北京日本人学術交流会を創設し現在まで347回実施。

◆田中保成 慶応大学法学部法律学科卒業/伊藤忠商事株式会社出身 40年間、中国市場開拓戦略の先兵としてビジネス戦線に立つ/著書「南京レクイエム~失われた時を求めて」/昭和33年大阪出身、昭和45年大阪万博の春、父の転勤にて上京、東京人となる。都立青山高校、一浪後慶応義塾大学法学部法律卒、1982年伊藤忠商事入社、2020年2月伊藤忠商事退社、2023年5月現職に転職。現在65歳。1985年北京、1986年天律の語学研修を経て、その後上海、成都、北京の計10数年の駐在にて中国を経験。哲学、文学、中国歴史、経営学、中国古董、中国映画、イタリア旅行、ルネサンス絵画、美術館めぐり、食べ歩き、宗教に精通し、その分野のエッセイストである。

MC:溝樽欣二(A PEOPLE統括)
進行:小林淳一(A PEOPLE編集長)


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