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溝樽欣二
小橋めぐみ「アジアシネマ的感性」とは
映画「台北暮色」である
まずは今後の出演スケジュールをお知らせします。
5月25日(土) 小橋めぐみトークイベント 神保町/チェッコリ
6月9日(日) 小橋めぐみトークイベント 梅田/梅田ラテラル
7月14日(日) 「Asian Cinema Sensibility」
「台北暮色」上映×小橋めぐみ登壇 武蔵境/スイングホール
「Asian Cinema Sensibility」とは、書籍「アジアシネマ的感性」の英訳であり
そして、「アジアシネマ的感性」とは「台北暮色」である。
A PEOPLE CINEMAの新しいプロジェクト「アジアシネマ的感性」は、女優・小橋めぐみとの出会いから始まった。今、思えば、彼女がA PEOPLE CINEMA(正確に言うとその前身)のために書いた「ひと夏のファンタジア」のレビュー原稿を一目見て、感じたこと。それが「アジアシネマ的感性」だったと言える。細やかに紡ぐような綴られるひとつひとつの言葉、そこに滲む思い、痛み、悲しみ。彼女のレビューには、いつも共通して感じさせる、逃れられない孤独感と呼ぶべきものがある。期を併せてA PEOPLE CINEMA初の配給映画「台北暮色」は「ひと夏のファンタジア」を超える、まさにアジアシネマ的感性みなぎる傑作だった。
鮮やかな光芒に満ちた映像。
文学的なニュアンス、その静謐な会話
ロングショットを活かした編集と絶妙なカッティング
台北=アジアの町で生きる人間たちの距離感
事件も何も起きない物語は、しかし豊かな感情を呼び起こす作品だった。
暮色の美しくも、哲学的なラストシーンを忘れない。
小橋めぐみはこう書いた。同作品のパンフレットで。
「暮れなずむ街で、明滅する明かりの下で、水たまりが美しい地面の上で。台北は、こんなにも美しく、優しい街なのだと知る。日暮れは傷を優しく消毒し、人工の灯りは、微かに心を照らす。未来ではなく、今、この時を。心地よい距離感でもって」。
全文をぜひ、読んでほしい。
「台北暮色」をスクリーンで、そして「小橋めぐみ」を感じてほしい。
● Asian Cinema Sensibility VOL.1
台北暮色
with kobashi megumi
日時:7月14日(日)
開場:18:30
開演:19:00
*「台北暮色」上映後に、小橋めぐみによるトークイベントあり
会場:武蔵野市立武蔵野スイングホール
〒180-0022 東京都武蔵野市境2丁目14番1号
電話番号:0422-54-1313
料金:前売1,600円 当日1,800円 ※自由席
企画・運営:A PEOPLE CINEMA
主催:パブリックアーツ
チケット発売日:5月1日(木) 10:00~
https://l-tike.com/order/?gLcode=34275
*イベント終了後、小橋めぐみサイン会を実施します。
すでに購入された方は、「アジアシネマ的感性」をお持ちいただければサインいたします。購入されていない方は当日、「アジアシネマ的感性」の販売を行っていますので購入後、サインさせていただきます。
(「アジアシネマ的感性」の本以外にはサインはいたしません)
「アジアシネマ的感性」刊行記念
小橋めぐみイベント
● チェッコリ(神保町)
著者・小橋めぐみが語るアジア映画が「私を深めてくれたこと」
日時:5月25日(土) 18:00~19:00
会場:チェッコリ
東京都千代田区神田神保町1-7-3 三光堂ビル3階
チケット発売中
参加費:会場&オンライン参加 1,650円(税込)
オンライン参加&「アジアシネマ的感性」書籍付券 4,720円(税・送料込)
● 梅田ラテラル(大阪・梅田)
小橋めぐみトーク&サイン会
日時:6月9日(日)
開場:17:00
開演:17:30
会場:梅田ラテラル
大阪府大阪市北区堂山町10-11 H&Iビル 2F
チケット発売中
参加費:前売 2,500円 当日3,000円(税込)
配信 2,500円(税込)
「アジアシネマ的感性」
著者:小橋めぐみ
判型:A5
頁数:168
定価:2,420円(本体:2,200円+税10%)
ISBN 978-4-909792-52-5
発行:A PEOPLE株式会社
販売:ライスプレス
発売:2024年3月16日(土)よりアマゾンほか一部書店にて発売
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